「きょう、おもちつきするんだよね~」と玄関からウキウキした声が聞こえてきました。そうです!今日はお餅つき。
お正月にお餅つきをするのは、「子孫繁栄」「一族の繁栄」を願うための行事だといわれています。
日本には稲作信仰というものがあり、稲は「稲魂」や「穀霊」が宿った神聖なものだと考え、崇められてきました。稲から採れる米は人々の生命力を強める神聖な食べ物であり、米をついて固める餅や、米から醸造される酒はとりわけ力が高いとされています。
そこで、祝い事や特別な日であるハレの日に、餅つきをするようになりました。餅つきは一人ではできないため、皆の連帯感を高め、喜びを分かち合うという人と人を繋ぐという大切な意味もあるのです。
今年は、4臼突き上げる!ということで、心強い助っ人のお父さんがやってきてくれました。
一臼目は2歳児さんが、応援団!
蒸し上がったお米を前に「わぁ~」と歓声が上がり、食い入るように見ていました。
5歳児は子どもたち代表で実際に餅つきをします。
重い杵。「自分で持ってみたい」という子もいました。
0、1歳児さんもお餅つき。それぺったんこ~♪
出来上がったお餅は、お供えもの、本日の給食(力うどん)、そして冬を彩る花餅へと変身しました。
「おいしー!!」
みんなもチカラモチになっちゃったかな!