勤労感謝クッキー作り

勤労感謝の日とは、もともと宮中行事でした。
「新嘗祭」という五穀豊穣を感謝し、収穫した農作物を神々にお供えする日というものです。
この新嘗祭に戦後、アメリカの「感謝祭(Thanksgiving Day)」や「労働の日(Labor Day)」という概念が加わったのだそうです。

昨日、勤労感謝の集会で、子どもたちは、様々なお仕事があることを知りました。
お散歩などで目にする道路工事・電気工事・スーパーやレストランなどのお店屋さん、お仕事のために来園される生協さんや東洋社さん、宅配便などのお仕事の他に、自分たちの身近にはまだまだ知らないお仕事があることを知ったのではないでしょうか。


今日は、勤労感謝の日に贈る、子どもたちの手作りクッキー作りをしました。

最初は生地の硬さ(冷凍庫で一晩寝かせた生地を使用しました)に苦戦する様子がありましたが、自分の好きな抜型を選びながら、楽しんで型抜きをしていました。「ママにはハートのクッキーあげたいんだ」と食べるお母さんを思い浮かべながら作る子や「きれいにできた」と満足そうに型抜きした生地を見せてくれる子もいました。


今日は、出来立てのクッキーをどうやってお父さん、お母さんに渡すのでしょうか。
家族でクッキーを食べながら、お父さんやお母さん、そして社会の中にあるお仕事についてお話をしてみてはいかがでしょうか。


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