「大豆って知ってる?」
この一言から味噌づくりがスタートしました。
納豆、味噌、豆腐・・・私たちの周りには大豆を使った食べ物がたくさんありますね。
味噌を作るには材料は大豆と麹と塩の3つ!と思いきや、「人間の力」も加わった4つが必要なようです!
大豆は、二日前から水に浸したり、ぐつぐつ煮るなど下準備もあります。
まずは、麹のお米の粒をつぶさないように優しくほぐします。
「なんかしょっぱいにおいする!」
「お酒の匂いした!」
触感、嗅覚、視覚で感じながら混ぜていた子どもたちです。
次は、つぶした大豆も入れて混ぜます。
こちらは力強さが必要なようです!
力を入れて下から”よいしょ”と持ち上げて混ぜていました。
「触り心地がチーズっぽい」
「柔らかいところと硬いところがある!」
またまた変わった触り心地を発見し、驚いていました。
そして、混ぜた手はツヤツヤ!?
混ぜた味噌を丸めて、空気を抜いて・・・
「美味しくなりますように」願いを込めながら
いざ!樽の中へ!
最後に味噌を守ってくれる塩をかけ、空気が入らないようにラップをし、重石を乗せて新聞紙で蓋をします。
「本当に味噌になるの?」
「味噌おにぎりつくりたい!」
味噌が完成するのは9月頃です。
合宿を終え、鼓隊をしている頃でしょうか。
味噌の未来、自分たちの未来を楽しみにしているようです!
きっとコク、うまみのある味噌になっていることでしょう!