2017年09月28日 ( 木 )
本日、角笛シルエットの観劇へタクシーにのってでかけてきました。
3歳児さんは1週間前から
「オオカミが来るんだって」
「なんか怖い…」
「でも赤ずきんも来るんだよ」
と角笛シルエットのお知らせを見ながら話していました。
初めてのシルエット劇場を3歳児さんなりにイメージし、時々お日様の光の下で影踏みやシルエット当てクイズ(布に包まれたものを形で当てる遊び)をして楽しみ今日を迎えました。
シルエット劇場では、物語、そして音楽に合わせて、動物の影や様々な形が、まるで生きているかのように動きます。
動く影を見た4歳児さんの男の子が、
「すごく影がたくさんあるね。もしかしたら向こう(舞台裏)に100人くらい人がいるのかも。」
と呟きました。
思わずその言葉に頷いてしまうほど、次から次へと赤やピンク、青などの鮮やかな色彩、生き生きとしたシルエットが動きます。
子どもも大人も物語の世界に入り込んでしまうような夢のようなひと時でした。
こうした心動かす出来事が、子どもたちの豊かな感性を育むのでしょうね。
*シルエットとは、黒い紙を切って作る側面影像のことです。
ここから影絵、外形、輪郭といった意味になりました(ブリタニカ国際大百科事典より)。