5歳児園外保育第2弾は、「電車チーム」です。
電車に乗るためには、駅に行かなくてはなりません。駅までは徒歩です。電車の時間があるから、間に合わないと大変!車に気をつけながらも、すいすいと歩いて行きます。
無事に電車に乗ることができ、目指すはお蕎麦屋さん。
子どもたちの姿が見えると、店主さんが案内してくれ、早速「そば打ち」を見せてくれました。
さらさらの粉に水を入れ、混ぜていくと、なんだか形が変わってきた!「混ぜる」から、「捏ねる」に工程は変わっていき、大きな塊りになりました。まるでパン?おもち?子どもたちは感じたことを言葉で表現します。形の変化、音、匂い全てに心を奪われます。子どもたちは、職人の技に目が釘づけになっていました。40分位のそば打ちを見たあとは、お楽しみのお食事です!
順番にお蕎麦が運ばれ、出来立てのお蕎麦を堪能しました。
一口食べ「柔らかいね!」
その言葉を聞いた子が「うん、もちもちだね」
お蕎麦を頬張りながら、「全部食べられそう!美味しくて美味しくて」と話す子もいました。
中には「今日は楽しい一日だ」と呟く子も。
こんなところにも子愛和世(しあわせ)発見ですね!
私も実は、初めて「そば打ち」を見学しました。職人ならではの技や道具に子どもたちと共に歓喜の声をあげていました。「本物」に触れさせてもらった、なんとも貴重な体験でした。
電車では、トーマス大好きな男の子は、電車の運転席に興味津々。乗ったことがある電車の名前も教えてくれ、気分は絶好調。
切符は無くしてはいけません。ぎゅっと握りしめ、大切にしています。しかし、ポシェットに入れ、大切にしていたはずの切符が落ちています。隣に座っていた方が教えてくれ、ホッと一安心。
たくさんの方々と触れ、社会とのつながりを実感してきました。
出会った皆さまに感謝です。今度のクッキングでは、職人が続出するかもしれませんね!