七五三詣り

2017年11月15日 ( 水 )



天気予報とにらめっこして、13日に保育園の近くにある稲荷神社まで七五三詣りに行ってきました。

神社へはお賽銭を握りしめて向かいました。
車通が多い道路も通ったため、5歳児は4歳児と手をつないで「5歳児さん道路の方(車道側)歩くんだよー!」とお互いに声を掛け合いながら歩いていました。

真っ赤な鳥居の先にはイチョウの葉のじゅうたんが敷き詰められています。子どもたちは鳥居の前で立ち止まると、「これ(鳥居)神様がくぐるところだよね」と話していました。宵宮などで稲荷神社は子どもたちにとって身近な場所ですが、この日は、宵宮の時とは違う神社の雰囲気を感じて静かに歩いていました。

二礼二拍一礼し、「ここまで大きくなりました」、「これからも見守っていてください。よろしくお願いします」とお詣りする子どもたちの表情は引き締まり、いつもよりも凛々しく感じられました。

七五三は、日本の伝統的行事です。
3歳・5歳・7歳のそれぞれに、ここまで大きなケガや病気なく健やかに大きくなったことを喜び、氏神様にお詣りにいきます。

分になく、小さいうちに病気で亡くなってしまった子がいたんだよ」と、保育士の祖母の話をすると、「じゃあ、昔の人は風邪ひいても病院に行けなかったんだね」、「大きくなる前に死んじゃったってことかぁ」とつぶやき、今の暮らしとの違いに驚きながらも真剣に耳を傾けていました。

・自分たちは風邪をひいたら病院に行ってお薬をもらうよ
・お熱がある時は、ママが隣にいて心配してくれるんだよ
・注射は痛いけれど、病気を治すためにするんだよね

と、自分たちの生活について考え、恵まれた環境であることを心の中で感じてるようでした。
これからも、みんなが健やかに成長していきますように。

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