本日、5月5日はこどもの日。
「こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する日」です(祝日法より)。
「端午の節句」とも言われますが、今は性別問わず全ての子どもたちの健やかな成長を願う日としても捉えられてきています。
私たちの命は、年齢や体の大きさに関係なくみな等しく一人にひとつずつあります。
命をもって生まれた以上、それぞれに尊ばれる権利があります。
保育士になって、子どもたちの姿を通して自分が子どもの頃に嬉しかったこと、困ったこと、大事に関わってくれた両親のことをふと思い出されます。
今しかない「幼児期」という時期を思いっきり生きる子どもたちの姿は、5月のはじめに思親の里を風に乗って泳ぐ郡上こいのぼりのようです。
子どもたちの貴重な時期に関わる一人として日々を過ごしていけることに感謝しつつ、心身の育ちがよりよいものとなるよう、これからも真摯さと願いを込めて関わらせていただきたいと思います。