こりすさんの「森のきのこカレー」作り

2016年10月26日 ( 水 )


こりすさんでもクッキングを経験したい!…子どもたちが好きなものがいいね…ということで、定番の「カレー」作りをすることになりました。
そこで、先週の給食のチキンカレーの日には、保育士がカレー屋さんになって、「カレー屋さんごっこ」をしました。2歳児さんは、お散歩に出て「ごっこのお金」として、枯葉を一枚ずつ手にして戻り、そのお金でカレーを買いました。ごっこの世界に入り込んでいた子どもたちは、赤いキャップとスカーフの保育士に、「ねぇ、おねーさん、おかわりー!」とお願いをしていましたよ。
その後、カレーの材料や作り方について、絵本を見たり、歌やシアターも取り入れながら知り、1・2歳児さんでお散歩がてら生協へ買い出しにも出かけました。
そして迎えたクッキング!今回のカレーは、その名も「森のきのこカレー」です。
実は先日、セントラルパークに出かけた時の散策で、大きなきのこや、ちっちゃなきのこも見つけました。ダンスをしたり手遊びにも出てきたりと、きのこは子どもたちにおなじみですが、いざ食べるとなると、何となく残してしまう子がいます。
ですから、クッキングを通してきのこに親しみを持ってほしいという思いもありました。今回はしめじ・えのきだけ・マッシュルームと3種類のきのこを入れ、その中で子どもたちは実際にしめじを手でほぐし、マッシュルームやえのきだけに触れ、形を観察してからお鍋に入れました。その他にもにんじんを型抜きし、じゃがいもとウインナーを切るという作業も経験しましたよ。給食員が隠し味のおいしくなる秘密の粉(コンソメ)やソース・ケチャップという隠し味を入れみんなで手掛けた材料がぐつぐつと煮込まれ、やっとカレーは完成!
「僕が作ったカレーだよ!」、「私が切ったの!」と、得意げな2歳児さんの笑顔。にぎやかな食卓にカレーがますますおいしくなりました。食も進む進む…いつもはきのこを残す子どもたちまで今日はすっかり完食でした!

様々な作業と集中で、どうやら子どもたちは思いのほか疲れたらしく、クッキングを終えると少々興奮気味だったり、反対に眠くなったりする姿もあり、お昼寝もぐっすりでした。
お昼寝後には「またやりたい」。そんなつぶやきが、たくさん聞かれました。さて、次は…!?

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