令和2年5月5日、こどもの日。
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日です。
先日、子どもたちとも鯉のぼりや兜の話をし、これからの健やかな育ちを願って、柏餅を頂きました。この端午の節句には子どもの健やかな成長と邪気払いの願いが込められています。
69年前の昭和26年5月5日、児童の成長と幸福の実現を願って、宣言的文書として「児童憲章」が作成されました。
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境の中で育てられる。
子どもたちは、一人ひとりの人格を持った尊い存在です。
子どもたちの育つ力を信じ、見守るお母さん、お父さんの愛情があるからこそのびのびと力を発揮していきます。
これからも子どもたちが思親の里の空をたくましく泳ぐ郡上鯉のぼりのように、大きく育ちますように。