おうたの時間~童謡を味わう

昨日までの雨雲はどこへやら。6月の風に吹かれて、おうたの時間が始まりました。

始めは前回のおうたの時間でも歌った、「♪かぜよふけふけ」。強い風に負けない子どもたちの元気な声が響きます。


そして、明日7月1日は童謡の日。古くから日本で愛されてきた童謡にも触れました。

「赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い」
「赤い実を食べた」

―この曲は北原白秋 作詞の「♪赤い鳥 小鳥」の歌詞です。
素朴で優しいメロディ、可愛らしくやりとりを楽しむような歌詞で、よく子どもたちとも歌っています。
童謡を聴いた子どもたちからは、「これ聴いたことある」という声が聞こえてきました。この、「前に聴いた」、「懐かしい」という感覚…日本の音楽ならではの旋律や音の感覚が私たちの心の根底にあるからではないでしょうか。

1918年7月1日、児童文学者の鈴木三重吉が子ども向けの文芸雑誌『赤い鳥』を創刊しました。『赤い鳥』創刊に由来し日本童謡協会が、『童謡の日』を制定しました。

私たちは、この時、”今を生きる子ども達に、今生きる歌を″
の主張を全ての人々と分けあい、社会的な運動までに高揚し、
さらに大きなうねりとなって広がることを願って、
この記念すべき7月1日を、『童謡の日』制定することをここに宣言します。
―日本童謡協会 『童謡の日宣言』より

今を生きる子どもたちにとって、歌うこと、音楽を楽しむことがうれしいひと時となりますように。
子どもたちのために作られ、愛され続けてきた童謡。大事に歌い継いでいきたいですね。

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